いちごの季節といえば、コレ。
王道、いちごをもりもりっと!載せたいちごのタルト。
今年もこの季節がやって来たんだなぁ……。
私が作るいちごのタルトは、基本はタルト生地+クレームダマンド(アーモンドのフカフカなスポンジ様のもの、と思っていただければ)
クレームダマンドにはすこーし、シロップを染ませて。
そこへ、たっぷりギッシリ!苺を並べて、苺ジャムでコーティング。
縁に生クリームをぐるりと絞って……。
こんな感じに仕上がります。
ギッシリ、苺。イエーイ。
以前お勤めしていたケエキ屋さんの組み立てに似ている、感じで。
なので、これを作るたびにその頃を思い出すとか浸るとか……。
カットして、断面チラ見せ。
その、以前お勤めしていたお店では、タルトリングでベースの形を取っていましたが、現勤務先にはそんな洒落たものはありません。
ですから、私物で持ち込んでいる(笑)セルクルを使って作っています。
タルト型はあるにはあるんですが……5寸と6寸しかないのですよね~。
(通常作っているサイズは7寸なもので……)
セルクルで上手く縁をあげることは難しいので、ただ平面に焼き上げているだけ(まっすぐ立ち上げるためにセルクルは嵌めたまま焼成)
……ただ。
タルトリング然り、タルト型然り。
あの縁(側)の立ち上がった部分、カットで失敗すると泣けるじゃないですか?
あの縁の部分が実は美味しかったりもするけれど、カットがね~~……って方も、きっといる筈!
自前ではケーキナイフは持っていますが、基本勤め先では無いもので、通常の相棒=牛刀でカットしています。
すると、まぁ……カットしにくい、しにくい!
長いケーキナイフだったら、タルトもすんなりカットしていけるのですけれど……。
家に普通の包丁しかないし、タルトのカットがいつも上手く行かない・・なんて方。
そんな時は、このセルクルで作っているタルトの様に仕上げると扱いがラクになれちゃいますよ~。
(開き直ってるようにも、しめた!理由が見つかった・・と思ってるようにも取れそうな発言ですが……)
タルトのカットが苦手な方、よかったらお試しください(笑)
カット後のお澄まし写真。
カスタードを敷いているタルトも美味しいですが、このスタイルもなかなか、いいのですよ♪
コーティングに使ったジャムは、生苺からの自家製。
煮上がったらフードプロセッサーなどでピューレ状にしてから使います。
通常ジャムを使うことがないので、その都度、自家製。
仕込み中、コトコトしているとふんわり、いちごのいい香りが店内に広がって……。
その時間がちょっぴり、至福の時だったりします♪
素晴らしい出来ですね!
只只、見事としか言えません。
あ~オイシソウ!
亀レスで申し訳ないです……。
有難うございます!この時期にはやはり作っておかないと&食べておかないと♪
旬っていいですよね~。