佐渡市地産地消フェスタ2012参加に向けて、短期集中連載中の5回目。
いよいよ、準備に突入です。ヒヤヒヤ。ドキドキ。
[ 前回までのあらすじ ]
2012.11.25（日）に開催される、佐渡市地産地消フェスタ2012のイベント内の企画「スイーツコンテスト」応募者とのコラボ商品の製造販売
・・に協力することになったShokolatさん。
応募作品の選考の上、『 かやの実の和風ダッグワーズ 』 をコラボすることになり、プロジェクト（？）が始動します。
打ち合わせも無事終了し、いよいよ製造準備が開始されます！
— これまでのお話はコチラ —
＊佐渡市地産地消フェスタ２０１２
＊佐渡市地産地消フェスタ２０１２-かやの実ダコワーズ
＊佐渡市地産地消フェスタ２０１２-かやの実ダコワーズ２
＊佐渡市地産地消フェスタ２０１２-かやの実ダコワーズ３
いよいよ準備が始まります。
とは言っても、試作や段取りも経てここまで来てるので、あとは作業を進めていくだけ。
自分の仕事のスピードとの勝負ですね。
しつこい・・でしょうが、飲食店故の悩みもあります。
営業中はあっちもこっちもそっちも！！仕事をしつつ同時進行していくので、流れを組むのもひと苦労だったりして・・。
集中作業に入るときは、やっぱり閉店後となってしまいます。むー・・。
▲ 手タレ担当（オトウト） ちょっと赤みが強い写真だ・
あの大量にあった榧はこうしてロースト･渋皮を剥かれこんな具合に。
ザルに入れられた榧を手で掬う快感と言ったら・・！
苦労が報われる瞬間です！
・・あ、失礼しました。
榧の実はこうしてフードプロセッサーにザラ～～ッと入れられて・・。
榧の実プードル（粗めですが・・）の完成♪
１キロ越えです。
おけさ柿で作られた干し柿も、このように粗刻みにされて本番を待ちます。
こうして刻んで使うと、オレンジピールなどのドライフルーツのようで面白いですねぇ。
干し柿自体が苦手な方は結構多いので、こうして使うのは色々と有効かもしれません。
そして、クレーム・オ・ブール＝バタークリームです。
卓上の物でもいい、スタンドミキサーがあれば仕事が楽なのですが、生憎お店にはない為・・。
ハンドミキサーが大活躍。パワーのあるクイジーナートさん、今回も頑張ってくれています♪
（自宅から持ち込んでいる私物・笑）
これだけ大量に１度に仕込んで行くのは、なんだか懐かしいですねぇ。
製造に居た頃・・を思い出させます。
アップでクリームをパシャリ。
黒い粒々はバニラビーンズ。たっぷりと入っちゃってます♪
出来たてのふわっふわ。ん～、たまらんっ！
そう言えば皆さん、バタークリームと言うと 『 えー・・ 』 と怪訝そうな顔に一瞬で変わってしまうのですが（苦笑）
出来たてのバタークリームって言うのはもう、恐ろしく美味いんですよ！（声を大にして）
勿論、バターなので冷えると固くなります・・しかし、皆さんの思い浮かべるバタークリームとは違うんですよ～。
昔は粗悪品・・と言うと言葉が悪いですが、バターではなくショートニングなども使われていた為、いつまでも舌に残る、あのいや～な脂っこいテイストでした。
しかし、本来のバター＋卵や砂糖など のみ！ で作るバタークリームは、サラリと舌で解けて風味も良くて美味しいものなのです。
しかもこのバタークリームは佐渡バターもたっぷりんこ♪
贅沢なクリームです(*´ｪ`*)
オマケ写真。
出来上がったクリームは万能容器と言う名のピュレの空き容器へ、アルコール消毒の後詰められました。
ピュレの容器ってホント便利♪
ちょっと小物入れにも、計量時にも大活躍してくれます。エコだね。
こうして準備が進む地産地消フェスタへの道。
あとはダコワーズ生地を作り、組み立て、個装する作業となっていきます。
いよいよ、本番も目前です。
佐渡市地産地消フェスタ2012参加に向けての短期集中連載も、今回で最終回として、一旦区切らせて頂きます。
完成品をお見せ出来たらよかったのですが・・。
続きは当日のレポートと共に、お送りしようかと思います＾＾
お近くの方は是非是非、イベント会場にお越しくださいませ。
地産地消フェスタ２０１２会場で、僕と握手！（・・なんちゃって・笑）
佐渡市 地産地消フェスタ2012
平成24年11月25日（日）9:30～14:00
会場 ： トキのむら元気館（新穂・瓜生屋） ＊入場無料
＊物産展 （コミュニティホール、ロビー）9:30～14:00
＊オリジナルスイーツコンテスト 販売会 （第１会議室）12:00～14:00
＊伝統料理体験 （コミュニティホールステージ）10:00～（9:30受付開始）
＊フルーツアート実演 （コミュニティホール）11:30～
その他詳細は こちら をご覧ください＾＾
