暑い暑いと言っていた筈なのに、すっかり朝晩は涼しくなりましたね~。
温かい物、濃厚コッテリな物、焼菓子なんかも恋しい季節。
なんと言っても涼しくなって嬉しいのは、オーブンを使っても暑くないこと!ですかね?(笑)
タルトを作るにも、パイを作るにも、生地の扱いもしやすいですし。
秋はタルトやパイにぴったんこな素材が沢山ありますからね~。
で、例によって作らなきゃ作らなきゃ!
……と、気ばかり焦る私・・。
チョコレートの細工にも優しい気温になってきたり、マカロン作るにも丁度いい季節になってくるし。
一年通して、次の季節はこれだな・・と楽しみがある。
製菓スキーでよかったなぁ(しみじみ)
さてさて、ボチボチ始めるかな?と今年もこの季節。
お久しぶりのモンブラン、今年も始めました!
栗がある時期に、まず渋皮煮から作っていきます。
全てを国産栗で作れたらいいんですが・・なかなか、保存も考えると難しくて;;
フランス産のマロンピュレ+国産の自家製渋皮煮で作るペースト、で作っております。
以前は海外産のマロンペーストとマロンクリームで作っていたのですが、毎度の如く?こちらもテコ入れしまして。。
現在この様な形になっています。
マロンクリームやペーストは加糖されているため、調整をしたいのでピュレに変更(ついでにメーカーも変更)
形状も、この形になる前はショートと同じ形で、トップにモンブラン絞りをした形でしたが、つまらないー!と、チェンジ(笑)
ボンブ形になったモンブランは、マロンクリームとクレームシャンティイ(ホイップ)の2層で、ゴロゴロッとした自家製の渋皮煮、ピスタチオのアッシェをサンドして栗感を大幅UPに♪
ピースの断面はこちら。
どこを取ってもゴロゴロッと栗の存在感を味わっていただけるかと♪
製菓ヲタとして、1人のケーキ好きとしては、プティ・ガトーで仕立てたり、ムラングを土台に作りたいところですが・・。
多くの方の好みに合うように、構成としては食べやすい優しいこちらの組み合わせになりました。
栗がある時期に渋皮煮は作り足していますが、秋冬で終了(もしくは渋皮煮ストックが切れたら終了)になります。
さ~て、今年も栗地獄・・いやいや、栗仕事頑張ろ~っと(笑)
お ま け 。
涼しくなって、毛玉っ子も過ごしやすくなってきました。
流石にエクさんも、夏服から衣替えです(笑)