色々なカタチ、色々な想い。
日本ではホールのケーキは記念日やお祝い、プレゼント等の特別な時の物…という印象が強いですよね。
今はプチ贅沢♥︎…で、あったり。
自分にご褒美♥︎…で、あったり。
カットケーキをお求めになる頻度は高くなっては来ましたが、それでもあまり日常…とまではいきません。
そんな中でホールのケーキ、となると。
更にハードルは上がり、特別な時にお求めになる物と言う認識が強く根深い慣習となり。
ここぞ、というそのとき以外お目に掛かることがありません。
この辺はやっぱり、文化の違いもありますしなかなか簡単に流れは変わらないものなんですねぇ。
さて。
あまり多くは有りませんが、ご結婚のお祝いケーキのご依頼が増えております。
とはいえ、勤務先は菓子屋では無いこともあって、披露宴用のケーキは未だお受けしたことがございませんが（笑）
二次会やお友達同士のお祝いの席でのケーキをチョコチョコと作らせて頂いております。
使われる形はどうあれ、ご結婚のお祝いですからウェディングには変わりません。
遠慮せずにHAPPYを詰め込んで、毎度華やかぁにお作りしております♪
こちらは少しミニマムですが、1段長角で。
新郎新婦が金魚スキなのでそれで！あとは任せます！と言うご依頼。
自由に作らせて頂きました（笑）
金魚さんはプラチョコ製。細工が増えて来たので、マジパンいい加減置いてもいい気がして来ました…。
特に型がある訳でもなく、写真を見ながらひとつずつチマチマ作ります。
このケーキは銀盆に載せてのデリバリーでした。久しぶりの配達怖かったなぁ…！
続いての此方は丸型7号(21cm)で。
ご希望が、ピンク色のクリームとハート型のタキシード＆ドレスのクッキー、リボンも載せて欲しい！
…とのことだったんですが。
この2枚分だけクッキーもアイシングも作ることが難しかった為、チョコプレートで作らせて頂きました。申し訳ない…。
チョコプレートは半立体で、おリボンはプラチョコ製。
テンパリングしたチョコレートで作りたかったけれど、気温と相談して此方にしたのでした。
ピンク色のクリームはイチゴピュレ入り無着色！可愛いお色なので、フリル絞りに。
小さいけれど可愛いをギュッ！と詰めた1台となりました。
主役さん、皆さんが喜んで頂けてたら嬉しいなぁ。
末永く、お幸せに！
本日のお ま け 。
少しずーつ秋物ハジメマシタ。
まずは栗のムースから。
栗とチョコのムース、ここ数年作っておりますが…お花絞りの練習がてら、と思ったら。
エレガントなデコになっちゃいました（笑）
昨年まではこんな出で立ちでした。こっちも好きだけど…どうしようかなぁ。
内容は以前も現在も同じく、栗のムースにチョコクリーム、自家製の佐渡産栗の渋皮煮という構成で。
真上からも撮ってみる。
この撮り方も最近好きだなぁ。
今年っぽい…気がします（？）
本腰入れて、秋物もどんどん仕込まないと！今年も毎年秋の本命さん、リリース予定です(予告)
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