練習プティ・ピエス、2017

Published on: 2月 19 2017 by Shokolat

最近は出来ていなかった自分的恒例行事。今年は復活出来ました!
いよっ!目出度いっ!(でも遠い目)


今年はバレンタイン、間に合いませんでしたー!(白目)

これも割と最近悪習になりつつあります…。
じっくり取り組む時間がない!となると、なかなか動けず。

変に頭が固いと言いますか、変に真面目と言いますか…な私は、ショコラへの苦手を克服するためには基礎練するしかない、に思い至ったわけで。
その基礎練にはピエスモンテ(工芸菓子)に取り組むのがとても勉強になる!と思ってしまった訳で。2010年頃から、自分的な恒例行事としてバレンタイン近辺にハートモチーフを必ず入れる!というルールのピエス製作をしていました。
これが私の練習”ピエスもどき”の始まり。
ピエスと呼ぶにも痴がましいレベルなのでもどき…です…。

因みに製菓全般もそうですが、ショコラに関しても私は学校へ通っても居ませんしレッスン等も受けたことがなく、何処そこで修業…なんて輝かしいキャリアも無く。
ただひたすら独学でこれまで行って来ました。過去製菓店にもお世話にはなりましたが、基本私の先生や先輩は、昔も今も専門書です(笑)

そんな素人に毛が生えた程度の私ですが、多分少しずつは成長した…んじゃいかなと。
少しだけ評価してあげよう。少しだけ。

チョコレート細工の球

トゥヤトゥヤなショコラ半球。
ポリカーボネートのモールドに、油性色粉を溶かしたカカオバターを塗りたくって、ホワイトを流して〆た物。
これをふたつ張り合わせて球にします。

思い立ったが吉日とばかりに、馬鹿は単純な物で。
定休日に一気に準備して一気に組もう!と作り始めちゃったんですね。
休みに何してるやら(笑)

チョコレート細工のパーツを作る

大まかにはこんな風にしようかな?と考えて準備します。バランス感やらその時の感覚を優先にしたくて、毎回デザインなどを決めて挑んではおりません。
パーツ作るだけ作ったら、後はお楽しみショータイム❤︎

インスタグラムのライブをしました

少し前に、Twitterやらで製菓クラスタさん達に水曜お休みだからインスタLiveするよー!なんて予告してたのですが、何しよう?とギリギリまで悩んで居たんですね。実は。
そんな中でお仲間のパティシエK氏がピエス!ピエス!言うものですからね。
これ、もうやるっきゃ無くない?恒例行事も復活出来るんじゃない?と閃き思い立っちゃったんですねぇ。
そんな訳での練習の様子を配信したのでした(笑)

Instagram

▲ なにかと日々更新しております。
最近はインスタグラムのLive機能でゲリラライブを行うことも・・。

2017年チョコ練習の為のプティ・ピエスモンテ、チョコレート細工

さて。
やはり夜には撮影しにくいよなぁ…とお昼間に仕切り直して、完成の写真を。
お花や球、羽根などほとんどのパーツはホワイト製。

チョコレート細工でパール

ハートには粘土様に持って行ったホワイトで作ったパールを散りばめて。
ラメ粉、大活躍!

チョコレート細工で作った羽根は佐渡の朱鷺をイメージして

羽根は少し色を後乗せして、朱鷺の羽根をイメージしました。佐渡っぽさも入れたい!が目標だったので自己満クリア。

チョコレート細工で作る花とチョコレートの朱鷺の羽根

お花の着色はピストレ!…をしたいけど持っておらず。
以前に相棒なたけだかおるから流れて来た色素入カカオバターのスプレー缶を使用です。
やっぱこーゆー使い方のが使えるわ、色的に!>私信
赤のお花の花弁の形状、やってみたかったから満足満足。イメージは千重咲きの乙女椿。

チョコレート細工の羽根チョコのモデルになった佐渡の朱鷺

羽根のモデルさんはこちら。
佐渡の朱鷺のお写真。とっても綺麗なトキ色なんですが、この色は羽根の先端から半分や羽柄(軸)の部分だけ色付いているのを、今回調べていて知りました。
お勉強になりました!

2017年チョコ練習の為のプティ・ピエスモンテ、チョコレート細工

別の角度からももう一度。
飛ばしの部分(リボン状のパーツ)がヨレヨレ〜…!
練習だからと言って、手抜きするからこうなる例ですね…反省。恥ずかしいけれど次回への戒め。

チョコレート細工をケースにしまって

ケースにしまった図。ケースが大きい様に見えますが、実際は中身がミニマムなだけなのでした。
折角なのでしばし愛でてから崩そう。
お店へ運んで展示したかったりもしますが、結構自宅から距離があるもので…壊さず運搬する自信がないので保留です(苦笑)

本 日 の お ま け 。

よく羽根チョコの作り方を聞かれるので、動画作っちゃいました。
ただ、動画作るためにノーテンパで作業を行ったので酷い状態ですが…雰囲気は伝わるかな?と。
TwitterやInstagramに載せて居ますが、此方でも。

流れとしては、チョコをペティなどでとり、フィルムなどに載せたらそっと垂直に上げるとチョコが引っ張られるので、その状態でスッと手前に引くと羽柄が出来ます。
これをカーブを付けながら〆て、フィルムなどから剥がしたら、バーナーなどで刃先を温めたペティで羽根サイドの切れ込みを溶かし切りながら入れます。
ご参考にどうぞ♪

反省点が多いものの、やっと恒例行事復活出来て大満足!なのでした。
やっぱり継続は大事だと痛感です。
気温が上がるまでの間、またチョコと戯れた行こう…。


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