Patisserie ランプリール

Published on: 6月 12 2012 by Shokolat

相変わらず、記録記事が続いております…(もうすぐ追いつきそう)
今回は新潟ぶら~り、の際に立ち寄ったケーキ屋さんのお話。
大好き!と声高に叫びたい。毎度そう思う素敵なお店なのです。


時間を見つけては 『 勉強~♪ 』 などという言い訳も含め(笑)ケーキ屋さんのはしごの為にお出掛け。
とは言え、近年めっきりその回数が減ってしまい……。
以前よりも出かける回数が減ってきたのですが、それでも!折角出るなら、と毎度何軒も渡り歩く私・・。

なかなか、日帰りで遠方までも足は伸ばせなかったり、泊まりで出掛けても別の用事とセットだったりするので、まだまだ行きたいお店、行っていないお店が県内に沢山あるのですが。
今のところで私が大声で大好きだー!!と、叫びたいお店はこちら。
新潟市出来島の 『 Patisserie ランプリール 』 さん

埼玉県内で修行後、シェフの地元である新潟で2000年にオープンしたのだそう。
ラインナップは、色とりどりのプティガトー(小型ケーキ)、アントルメ(ホールケーキ)、フールセック(焼き菓子)をはじめ。
コンフィチュール(ジャム)、曜日限定でヴィエノワズリー(パン)、季節限定のジュレ、出来たてジェラート、ショコラを展開。
サロンドテも併設されているので、店内でも楽しめるようです。
私はまだ未体験ですが・・(苦笑)

今回、生菓子も購入していてたんですが、写真を撮れず……。
・アルハンブラ … お酒がたっぷりのチョコレートのケーキ。
・グリオットとピスタチオのタルト … フィユタージュ(2番かなぁ・・)にピスタチオのクレームダマンド、グリオット、上にはシュトロイゼルで焼き上げたタルト。
・グリオットとピスタチオのムース … 名前は失念。すみません。ボトムはシュクレでした。
うーん。見事に地味目なチョイス。
以前シューとショートケーキも頂きました。
今回も美味しくて嬉しくてシアワセでした。


▲ 今回の自宅お持ち帰りさん達

勿論、生菓子も魅力的で素敵なんです。美味しいのです。
ですが!!私、こちらの焼菓子でときめいて心奪われたんですよ……。
この素敵な焼き色。
県内でなかなか、この焼き色にお目にかかったことがなくて、やっと出会えた!!と嬉し泣き。
今回は・・
・しょうがマドレーヌ
・サブレ・ヴァニーユ
・パルミエ
・ガレット・ブルトンヌ
・ケーク・キャラメル
・ミレイユ
・・の、チョイスでした。


▲ 絶対外せない、ガレット・ブルトンヌ

そう、これ。この焼き色っ!!
人によっては 『 これ、焼きすぎじゃない? 』 なんて思われる方もいらっしゃる・・かもしれないですが。
しっかり焼ききって、粉臭さがなく、油脂の酸化臭が出ない手前の状態ってすっごい美味しいのですよー・・よー・・・。
そういった、濃い色の硬派(?)な焼菓子になかなか出会えなかったのですが、初めて出会ったときはもう、本当に嬉しくて。
焼菓子マニアへと無事育ってしまった我が弟と共に、微笑みつつ頂きました。
英才教育じゃないですけど、姉がこうして製菓ヲタクなので弟も立派に道を踏み外してしまったようです(苦笑)
この弟も、初めて頂いた際には 『 うぉ?!』 ってな具合だったとか。
ああ、次はいつ行けるのかしら……。

こちらのお菓子はどれもシンプルでわかりやすいのですが、使う材料は勿論、手法なども大切に作られていると思います。
割と全体に甘さが控えめに抑えられていますが、でも控えすぎではない、ただ引き算ではないのが素敵。


▲ 昨年頂いたショコラ

おまけ。11月~3月までの季節限定で展開されるショコラ。
ボンボンのほかにオランジェットもありました。写真の断面見せショコラは『 フォレノワール 』
内層が3層と手の込んだ一粒。美味しかったなぁ。また食べたいなぁ。
夏もまだなのに、冬が待ち遠しいです(笑)

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